平成25年度 釧路市障がい者虐待防止センター研修会「障がい者のよりよい支援のために虐待防止について考える」が釧路市観光国際交流センターにおいて開催されました。
200名の定員を超える300人が集まる研修会で、市民や関係者の関心の高さがうかがえました。
基調講演で「障がい者の虐待防止法」について、厚生労働省の曽根直樹氏より説明があり。その後、障がい者の支援に様々な立場で関わる立場でシンポジウムがありました。
当社も障がい者の在宅での介護を担う立場として、訪問介護の大峠管理者が壇上に登り、日頃の実践を発表しました。
障がい者に限らず、児童も高齢者も養護者による虐待もさることながら、施設や事業者等の虐待が残念なことに増加の一途です。
人は生まれながらに尊厳と権利を有し、それは誰もが認め支え合い護りあって生きていくことがよりどころなのに、残念な事が起きている現実があります。
増してや、専門性で尊厳と権利を護る私たちが起こす虐待…人としての在り様が問われます。
他人ごとでもなく、非日常的なことでもありません。
みんなで考え、みんなで行動を起こしていきましょう。
一人の一つの行動から始まるのですから。